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2010年8月4日水曜日

今そこにあるpaypal

paypalが日本での本格展開を始めると言う事で、早速使ってみた。

使い始めるまでの準備をザックリと。

1.Paypalにサインアップする。
本番用と練習用(sandbox)では、別々にアカウントをセットアップする必要があるので注意。

2.sandbox内で使えるアカウントを作成する。
テンプレで作成出来るが、日本語アカウントはマニュアルで作るしかない。
ビジネスでセットアップすれば架空のカード番号が入力されるので、そのままセットアップする。

3.APIのアカウントを取得する
個人設定>APIアクセス>オプション2のAPI証明書を取得する

4.エクスプレスチェックアウトを有効にする
上と同じ所から有効にできる。
レガシーなウェブペイメントorメール決済を使う場合は必要ない、けどエクスプレスチェックアウトを推奨


上記に加え、本番アカウントならカード認証やら口座設定やらをしておく。

新しくはじめるなら、paypalのAPIに対応したカートを使うのが一番簡単。
APIのアカウントを設定するだけでいけるはず。

それではおもしろくない(?)ので、一からAPIをつついてみた。
APIではSOAPとNVP(Name-Value-PairただのPOST通信)が使えるらしいので、もっとも汎用的っぽいNVPをチョイス。

APIのURLや詳細はまずそうなので伏せるとして、流れは以下の通り。

1.SetExpressCheckout
今から支払いスルヨー!とpaypalに宣言する。
オプションでアカウント不要とか、画面表示を変えたりとか出来る。
APIコールに問題なければTOKENが返ってくるので、ユーザ向けページへTOKENを付けてリダイレクトする。

2.GetExpressCheckoutDetails
指定した戻り先のページに戻ってきたら、このAPIを実行。
ユーザがpaypalのページで入力した情報を取得する。(住所とか。クレジットカード番号は取得不可。)

3.DoExpressCheckoutPayment
決済処理の確定。

だんだんめんどくさくなってきたのでこの辺で終了。
paypalの利点は、他社に比べて圧倒的に安い事と、始めやすい(オンラインだけですぐ始められる)事でしょうか。
欠点としては日本での認知度の低さや、わかりにくさ(決済ページが英語表示、ユーザが日本語表示に切り替える必要がある)でしょうか。

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