コマンドプロンプトより、以下のコマンドでプロジェクトを作成します。
grails create-app hello
helloがプロジェクト名になります。
だらだら〜っとメッセージが流れてプロジェクトの雛形が完成です。
作成したプロジェクトのフォルダへ移動し、コントローラーを作成します。
cd hello
grails create-controller home
以下のファイルが作成されます。
hello/grails-app/controllers/HomeController.groovy
コントローラーとはアクションの集まりです。
今回はHelloWorldを画面に表示する、というアクションを作ります。
HomeController.groovy を編集します。
class HomeController {
def index = { }
def world = { render "Hello World!" }
}
これで HomeController には index と world というアクションが作成されました。
では以下のコマンドを実行して起動してみましょう。
grails run-app
つらつら〜っとメッセージが出てきて、以下のメッセージが出た所で起動完了です。
Server running. Browse to http://localhost:8080/hello
http://localhost:8080/hello へアクセスしてみましょー
Welcome to Grailsのメッセージと共に HomeController へのリンクが表示されていれば完璧です :)
早速 HomeController へのリンクを踏んでみましょう・・・エラーが出ますね ^^
404エラーが出ています、が、これは正しい動きです。
現在のURLを見て下さい、 http://localhost:8080/hello/home になっていると思います。
これは「hello プロジェクトの home コントローラーの index アクションを実行」という動きになります。
index アクションは何も作ってないのでエラーになってしまった、というわけです。
では先程作った world アクションを実行してみましょう。
感のいい方ならもうわかったかもしれませんが、worldアクションの実行は http://localhost:8080/hello/home/world へアクセスすると実行出来ます
URLとコントローラー、アクションの関係は以下のとうりです。
http://localhost:8080/{projectName}/{controllerName}/{actionName}
index はちょっと特殊で、アクション名をつけなかった場合は index が動作します。
(もちろん、 http://localhost:8080/hello/home/index としても動きます。)
Hello World!が画面に表示されましたか?
表示されていればもうあなたはgrailsユーザーです ^^
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