カスタム検索

2008年1月16日水曜日

MacでGrails! 超入門編(Hello World!)

まずはお決まりのHelloWorldです。
コマンドプロンプトより、以下のコマンドでプロジェクトを作成します。

grails create-app hello

helloがプロジェクト名になります。
だらだら〜っとメッセージが流れてプロジェクトの雛形が完成です。

作成したプロジェクトのフォルダへ移動し、コントローラーを作成します。

cd hello
grails create-controller home

以下のファイルが作成されます。
hello/grails-app/controllers/HomeController.groovy

コントローラーとはアクションの集まりです。
今回はHelloWorldを画面に表示する、というアクションを作ります。

HomeController.groovy を編集します。


class HomeController {
 def index = { }
 def world = { render "Hello World!" }
}


これで HomeController には index と world というアクションが作成されました。
では以下のコマンドを実行して起動してみましょう。

grails run-app

つらつら〜っとメッセージが出てきて、以下のメッセージが出た所で起動完了です。

Server running. Browse to http://localhost:8080/hello

http://localhost:8080/hello へアクセスしてみましょー
Welcome to Grailsのメッセージと共に HomeController へのリンクが表示されていれば完璧です :)

早速 HomeController へのリンクを踏んでみましょう・・・エラーが出ますね ^^
404エラーが出ています、が、これは正しい動きです。

現在のURLを見て下さい、 http://localhost:8080/hello/home になっていると思います。
これは「hello プロジェクトの home コントローラーの index アクションを実行」という動きになります。
index アクションは何も作ってないのでエラーになってしまった、というわけです。

では先程作った world アクションを実行してみましょう。
感のいい方ならもうわかったかもしれませんが、worldアクションの実行は http://localhost:8080/hello/home/world へアクセスすると実行出来ます

URLとコントローラー、アクションの関係は以下のとうりです。
http://localhost:8080/{projectName}/{controllerName}/{actionName}
index はちょっと特殊で、アクション名をつけなかった場合は index が動作します。
(もちろん、 http://localhost:8080/hello/home/index としても動きます。)

Hello World!が画面に表示されましたか?
表示されていればもうあなたはgrailsユーザーです ^^

0 件のコメント: