カスタム検索

2009年9月14日月曜日

Spring tcServer 超入門!インストール編

GrailsがSpringFrameworkに買収され(今はそのSpringがVMWareに買収されましたが)、Springには元tomcatの中の人達が居るらしく
Groovy/Grailsを動かすにはtcServerが最適らしい
そんなわけでとりあえずインストールしてみた

まずは tcServer の構成から
tcServer = いわゆるインスタンす部分、中身はtomcat
AMS agent = 同PC内のtcServerをまとめる
serverのconfigはここで管理するっぽい

AMS Server = AMS agentをまとめる、apacheのかわりになる部分っぽい

AMS Serverを受け口としてAMS agentへ割り振り、agentがインスタンスを管理している、と・・・そんな感じでしょうか
Server hasMany Manager hasMany Instance な感じ、AMS Server自体は分散処理が必要なのかな・・・?

・まずはMacへインストールしてみる
tcServer-6.0.20.A-SR1-macosx-node.tgz をダウンロード
解凍して install.sh を実行
Macには AMS agent と tcServer とかしかない
どっちを入れるか聞いてくるので、とりあえず両方インストール

・tcServer Instanceを作成
cd tcServer-6.0
./tcserver-instance.sh -s testserver -v 6.0.20.A

testserverという名称で tomcat のバージョンは 6.0.20.A を指定
これで testserver フォルダと tomcat-6.0.20.A フォルダが出来る
デフォルトだと以下のポートが使用されるらしい
HTTP listen port: 8080
JMX port: 6969
AJP port: 8009
Shutdown port: -1

・testserverを起動
testserver/bin/tcserver-ctl.sh start

http://localhost:8080 にアクセスして tcServer の画面が出れば起動は成功

・アプリケーションの配備
単純にデプロイするだけなら testserver/webapps へwarをコピーすればOK

次回はAMSを使ったクラスタや自動デプロイ等に挑戦!

0 件のコメント: